unerfahrenの隔離部屋パソナルーム アルコール依存症との闘い


昨年(2017)までの経緯
2017年。
40歳の時である。

その頃の僕は毎日必ず酒を飲んでいた。
仕事で溜まるストレスに加え、2000年頃から患っている季節性情動障害(要するに鬱である)の影響もあり、基本的に何もしたくない状態になっていた。
何もしたくないけど、ストレスは発散したい。そんな僕にとって、非常にお手軽にストレスから逃げられる手段が酒だった訳だ。

何しろ、何も考える必要がない。
部屋にはペットボトルで売っている4Lの焼酎が常備されていて、
仕事終わりにスーパーかコンビニに寄って、その日の肴を買えば良く、
4Lの焼酎が残り半分になったら肴と一緒に酒を買い足せば済む、
からである。

何の努力も要らない。
挫折も悔恨もない。
夢も希望も要らない。
養うべき家族もいない。

だからこそ。
ただ1人で死んでいくのも悪くない、と思っていた。

ただ。
酒を買うにはお金が必要である。
そのために僕は、しがないエンジニアとして、そこそこ大きな会社で働いている。
辞める理由はない。
というより、ココを辞めたら圧倒的に待遇の悪い仕事しかない……もしくは仕事そのものが無い、状態になるのが目に見えていた。
だから、クビにならないように仕事だけは、それなりに頑張っていた。

だって、その日暮らしの生活になったら、唯一の友であるすら飲めなくなるじゃん?

さて。
ある程度の規模の会社では、法令遵守コンプライアンスというモノが重視される。
その中には、社員の健康に配慮する、という項目が存在する。
そのため全社員が会社負担で健康診断を受ける事になっている。

その中で肝臓に関する数字を抜き出して書いてみた。
括弧で括ってあるのは一般的な基準値である。

年度2017再検査201720162015201420132012
AST(GOT) (<31)551048152487093
ALT(GPT) (<31)1021341047483133196
γ-GTP (<51)320629307384347197285
ALP (110〜360)250339247279313310375

2017年の結果、γ-GTPが629という数字を叩き出した。
基準値の12倍超である。
2016年までも結構悪い値だったのだけど、300前後で安定して推移していたのと、抗鬱薬と睡眠薬が欠かせない以上、肝臓への負担は仕方がない、と認識していた。

しかし……628て。
この数字に対して、産業医とは一悶着あったのだが、その話は過去ログでも見て欲しい。

結果的に。
2週間の断酒の後、再検査した結果が、上表の1番左になる。
ほぼ全ての数字が半減して、2016年以前の数字に戻った。

かくして。
2017年の暮れ、僕は速攻で飲酒を再開したのだった。


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