unerfahrenの隔離部屋パソナルーム アルコール依存症との闘い


バイクに乗ろう!
遠い遠い未来に目標を設定した。
そうすると今度は、毎日が暇で暇で死にたくなった。

何せここ数年は、「暇だな……よし飲むか!」と休日は朝から酒を飲んでいたのだ。
酒を絶つだけだと、時間を持て余してしまう。

という事で、数年前に主に面倒くさいという理由で降りてしまったバイクに、再度乗る事にした。
今振り返ってみると、バイクを降りた時期と朝から酒を飲むようになった時期が、一致していたと思う。

当然かもしれない。

なんせ、酔っぱらっていたらバイクに乗ってはイカンのである。
アルコールという手軽な行為にどっぷりとハマっていたら、バイク、しかも月に数度動かしてあげないとすぐにグズるイタリアンバイクなんて乗るのが面倒になって当然だ。

という事で、僕の中では、飲酒とバイクというのは、実に相性が悪いというか両立させづらい印象が強い。
もちろん、バイクに乗ってキャンプなり一泊ツーリングに行って、そこで飲むというシチュエーションは十分に考えられる。

ただ、休日に朝から飲みたいという気持ちにはならないだろう。

年末年始、棲家に引き籠もって、暇潰しを兼ねてyoutubeを観まくっていた時に、「バイクにもう1度乗るか」と思ったのも理由の1つだし、
内科医にも精神科医にも、何か趣味を持たないとしんどいよ? と言われたのも理由の1つだ。

そんな訳で早速バイク選びに入った。
細かい事情や経緯は省く。
興味がある方は過去ログ(2019年Q1)でも見てください。
ここで言うべき事は、数年前にバイクを降りた理由を洗い出して、そのネガティブな要素を持たない車種を選ぶ事にした、という事だけだ。
同じ事を繰り返さないようにする、というのは大事な事だけど、なかなか上手にできない事でもある。
「買ってみたけど、やっぱり乗るのがメンドいなぁ」となってしまうと完全な無駄遣いで終わるから、それは避けたい。
そんな訳で欲しいバイクは、あっさりとCRF250RALLYに決めた。

あっさりと決まった理由は、希望する要件(下記)を満たすバイクってだけで、相当絞られたからだ。
具体的には、

  • 排気量は126〜250cc(高速道路は使いたい。けど車検は面倒い)
  • 個性的であること(スクータやネイキッドは論外。ただしトリシティ155はOK)
  • できればオフロードバイク。次点でツーリングバイク(倒してもロードバイク程はメンタル的に凹まない)
  • 細い路地や舗装林道に躊躇なく入っていける。
  • 高速道路100kmphでの長時間巡航が可能。
  • くっそ重いのは嫌

この時点で選択肢は、
ホンダ:CRF250RALLY、CBR250RR、CB250R、CRF250L、CRF250M、レブル250
ヤマハ:ツーリングセロー250、トリシティ155、MT-25、YZF-R25、トリッカー、セロー250
スズキ:GSX250R、Vストーム250、ジクサー
カワサキ:VERSYS-X250、Z250、Ninja250
位しか残らない(取り消し線は上記要件から外れたバイクである)

この中で、最も夢が詰まっていると感じたのが……そう、パリダカレプリカであるCRF250RALLYなのだ。
そして個人的な信念だが、カワサキ乗りはキモいというのがある。特に『漢・カワサキ』とか言ってる人の事だ。
とは言え、VERSYSは非常によくできたバイクだと思う。
CRF250RALLYとは毛色が違うけど、ガチ競合するVストーム250と比べて、敗けているのは価格のみ、なのだ。
買うなら、CRF250RALLYかVERSYSかなぁ、という感じ。
で、最終的には「この2車種なら、ダート走破性能が高く、パリダカレプリカという錦の御旗を持っているCRF250RALLYにしよう」となった。

という事で、割と悩まずにCRF250RALLYに決まった。
が! 間の悪い事に、マイナチェンジのタイミングと重なって受注停止になっていた。

けど、こればかりは、焦ったってどうにもならない問題だ。
その間にカスタムやら何やらと色々妄想している。
久しぶりに楽しい時間だ、と思う。
まあ、バイクに限らず買い物全般において、最も楽しいのは手元に届くまでという宇宙の法則の通り、今が1番楽しい時期なのは間違いない。

2019年1月の時点では、バイクの契約自体『まだ』である。
もちろんマイナチェンジが発表になって受注が再開されたら、速攻で注文するつもりである。
自身初のオフロードバイクなので、楽しみでしかない。
もちろん、思っていたのと全然違って乗らなくなる可能性もあるし、そもそも土壇場になって「やっぱ止〜めた」と言うかもしれない。

ただ、それを恐れて「何もしない」というのは1番良くないのではないだろうか?
そんな訳で、バイクウェアとかツーリング用品とか、余り金額が大きくなく、しかも必要なモノをちょこちょこと購入し始めた。
簡単に言うと、自分の逃げ道を塞いでいるのである。

幸いなことに。
酒で仕事を失う前に断酒を始められた点は実に大きいと思う。

金銭的な心配をする必要が無い、というのは人生においていつなんどきでも重要な要素だ。

人生、金銭的な心配をしても始まらない、時だってあるし、往々にして重要な決断をする場合、お金は何とかなるだろう、と腹を括るのも大事ではあるが。
そんな覚悟をしなくて済むなら、しないに越した事はないのだ。

鬱病持ちでアルコール依存症で、しかも無職、となったら人生ほぼ詰みだろう。
一念発起してからの一発逆転劇というのは、稀だからこそ人々を魅了するのだし、古くは伝記、今風にはyoutubeで人気を博すのだ。
僕にはそんな伝記じみた出来事は要らない。
単に年老いるまでの暇潰しになれば十分過ぎるのだ。

その点で。
現在の貯蓄の数分の一を使う位の、バイクを買うという行為は、そこそこ安牌であり、なおかつ新しい事を始めるのだという決意表明として、割と有効だと思う。
今の自分に見合う範囲で新しい事を始める
ここまで読んでくださった方には、非常に申し訳ないが、こんなアリキタリな理由で、僕は暇潰しと断酒を兼ねた趣味を始めようと思ったのだった。


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