先月、北海道遠征をした時に最も閉口したのは、高速道路を100kmph位で2時間とか走っているとハンドルがビリビリ振動して、右手の感覚がおかしくなってしまう点だった。
往路で問題に気づいて、復路はどうしたか、というと……素直に諦めて85kmph位で巡航してる10tトラックのスリップストリーム(と言っても安全を考慮して30mは車間とってた)に入って、速度自主規制+燃費走行で帰ってきたのだった。とはいえ。
高速道路をそこそこのペースで走れ、林道もある程度走れる、というのがCRF250RALLYを買う決定打になったのだ。
高速を80kmphでとことこ走るならセローの方が安いし、何より林道での走破性は確実に上だ。
せっかくCRF250RALLYを買ったのに、使い方がセローと全く同じというのは、ちょっと切ない。
エンジンパワーは、有り余ってはいないがそこそこある+6速があるので更に高速域に強い、ので、ハンドルの防振対策、をする事にした。最初に考えたのは、これ。 XTRIG PHDSだが、CRFのトップブリッジにはそのままでは付かない事が判ったので、挫折。
振動は大きな問題だけど、そのために5万円近い出費はさすがに躊躇してしまう。で、常套手段である重りを入れる事にしたのだけど、ナックルガードを付けているので、さらにバーエンドを付けるとかさすがに格好悪い。
ので、インナウェイトという代物に辿り着いた。
最初はそれ買えばいいか、と思っていたけど、みんからに自作レポートが上がってたので、それを参考に自作する事にした。一応、ちゃんとした?製品もあるのだけど、2000円前後する。
ボルトナットなら800円ちょっとで済む。全くの余談になるが、全ての振動はバネとマスで定義できる。という話である。
- バネ、つまりハンドル本体の剛性を変えるか、
- マス、ハンドル本体の材料を変えるとか、
- レバーとかアクセルとかの部品の取付位置えるか、
- 振動させたくない場所に重りを載せるか、
ハンドル本体をアルミに変えると、一般的には振動問題は悪化する。
カーボンにすると物性上減衰係数が高く、振動問題には有利だが、クッソ高価だし、林道でコケて折れたりしたらマジ最悪だ。
レバーとかハンドルに付いてる部品の位置を変えるにしたって、せいぜい数mmしか動かせないし、バイクの操作に支障がでる位大きく動かすなんてのは本末転倒だ。
なので、重りを置くのが一般的かつ安価な方法になる。ただ、振動問題に対する重り、というのは弦楽器の駒であったり弦を押さえる指、の劣化版だと思ってくれればいい。
指で押さえた所は強制的に振動=0になるが、重りという慣性で弦の節を作ろうという話である。
重りを付ける事で、動きづらくはなるものの、物理的に固定される訳ではないので、固有振動数によっては効果が少ない事も多い。
ので、重いに越した事はないが、考えて設置しないと期待した効果が出ない可能性もあるのだ。閑話休題。ハンドガードを取り外すとこんな感じ。
ナックルガードに付属してきたハンドル端部のボルト。当然、必要最小限。
多分、20g位。![]()
それをこうした。
M8 150mmのロングボルトに、3/8W(インチ系)の長ナット(本当はM8長ナット欲しかったのだけど在庫がなかった)2個.
大体140g位。
取付は何度もやってるので慣れたもの、さくっと付けて試走してきた。
実を言うと、前日にドラレコ……っつーかバックモニタを付けた時に、ハンドル上に付けてたミラーを取ったのだけど、その時点で不快な振動はかなり軽減されていた。
だから、あんま効かないかも? と思っていたのだが、さらに振動が丸くなって右手への攻撃性は下がったきがする。
ただ、問題視してるのは、高速道路を100kmphで2時間以上走った時に出たので、近所の下道を30分程試走しただけでは、確証はない……けど、まぁ多少はマシになるはず(論理的に考えて)。
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